iTunesからバックアップの復元をした時に暗号化パスワードを忘れた場合の解決法

今回は、機種変更をした後に、iTunesからバックアップの復元をしようとしたんだけど、

暗号化キーがわからない、もしくは忘れてしまった方のための記事です。



以前自分も、iTunesのバックアップから復元をしようとした際にこの暗号化キーがわからなくて酷い目に遭いました。

そもそもiTunesバックアップの暗号化って?

 

なんだか暗号化しているとなりましと、データを守っているようなイメージを抱いてしまいがちになりますが、そもそも何を暗号化しているの?って話になります。

Appleによると、

iTunes で iPhone、iPad、または iPod touch のバックアップを保護する場合、パスワードで保護して暗号化できます。

暗号化された iTunes バックアップには、暗号化していない iTunes バックアップでは対象にならない以下の情報も入っています。

  1. 保存したパスワード
  2. Wi-Fi 設定
  3. Web サイトの履歴
  4. ヘルスケアデータ

iTunes は、デフォルトではバックアップを暗号化しません。iTunes でバックアップをはじめて暗号化するには、パスワード保護を用いる「バックアップを暗号化」オプションを選択します。それ以降、そのデバイスのバックアップは自動的に暗号化されるようになります。

となっています。

つまり、保存したパスワードだったり、Wi-Fiのデータといった機密性の高い情報を暗号化で守ってくれるみたいです。

ただ、この暗号化は必ず初期の段階でパスワードを設定するようになっているので、暗号化キーがわからない場合は単純に過去に自身で設定していたことを忘れていたことになります。

正直、PWは再度入力すれば済みますし、Wi-FiもPWを入れるだけですので、ヘルスケアデータを引き継ぎたい方以外には、正直このiTunesバックアップの暗号化にはメリットがあるようには思えないです。

iTunesバックアップの暗号化キーを忘れた場合は?

 

いざ機種変更をして新しいiPhoneにデータを移そうとしても、iTunes上でバックアップの復元を選択した際に、

下図のようなものが出てくれば、そのバックアップは間違いなく暗号化されています。

iPhoneのバックアップのロックを解除するパスワードを入力します。

というメッセージです。

ちなみにこのパスワードは1文字以上となっているみたいです。

なので極端な話、数字の1といった場合も考えられます。

パスワードがわからなくて焦っている場合は、とりあえず生年月日、思い入れのある数字、電話番号、Apple IDのパスワード(アプリをダウンロードするときのパスワード)なんかを入れたりすると解除されるかもしれません。

ちなみにこれは何回でも試せるらしいです。

もしiTunesバックアップの暗号化パスワードを忘れてしまった場合には、

Appleによると、

パスワードを失くしたり忘れたりした場合は、情報を復元することや、「バックアップを暗号化」をオフにすることができなくなります。

となっています。

つまり、そのバックアップは諦めるしかないということです。

こうなってしまうと方法としては、

  1. 納得できるまでパスワードを入れる
  2. 前のデバイスで暗号化なしでバックアップを作成する
  3. 前のデバイスでiCloudバックアップを作成する
  4. 初期化された状態で新しく端末を使う

しか方法がないです。

機種変更をして、前の端末をすでに下取りに出してしまった場合はご愁傷様です。潔く諦めましょう。

ひょっとしたらiCloudに少しはデータが残っているのかもしれません。

かろうじて前の端末がある場合には、暗号化を解除した状態でもう一度iTunesでバックアップを作成しましょう。

iTunesバックアップの暗号化を解除する

 

この作業は古いデバイス(iPhoneなど)で操作を行っていきます。

暗号化したバックアップは、パスワードがなければ使えません。iOS 11 以降では、パスワードをリセットして、デバイスのバックアップを新たに作成し、暗号化できます。以下の要領で行います。

  1. iOS デバイスで、「設定」>「一般」>「リセット」の順に選択します。
  2. 「すべての設定をリセット」をタップし、iOS のパスコードを入力します。
  3. 以下の手順で設定をリセットします。ユーザデータやパスワードには影響ありませんが、ディスプレイの明るさ、ホーム画面のレイアウト、壁紙などの設定はリセットされます。また、暗号化したバックアップのパスワードも削除されます。
  4. デバイスを iTunes にもう一度接続し、暗号化したバックアップを新たに作成します。

以前暗号化したバックアップは使えなくなりますが、iTunes を使って現在のデータをバックアップし、新しいバックアップパスワードを設定できます。

iOS 10 以前をお使いの場合は、パスワードをリセットできません。その場合は、以下の方法をお試しください。

  • デバイスをほかの人が設定した場合は、その方にパスワードをおたずねください。
  • iTunes の代わりに iCloud バックアップを使います。iCloud バックアップがなければ、作成できます。
  • 古い iTunes バックアップを使ってみます。

これだけです。

上記のような操作をすると、iTunesで新しくバックアップを作成する際に、

バックアップを暗号化するというところのチェックが外れているはずですので、そのまま右側にある

「今すぐバックアップを作成」を押してバックアップを作成してください。

あとは、いつも通り、バックアップからの復元をしていけば大丈夫です。

今回参照にしたのは、

iTunes でのバックアップの暗号化について

でした。

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